週足は9.7%の下落、ここ3週間のプラスをかき消す
9月1日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは2.5%下落し、終値は840.9万円でした。週末は2日連続の陰線となり、先週の上値が重い動きが継続しました。850万円を割り込み、先週の最安値圏で取引を終えました。移動平均線を下回り、弱い値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落傾向です。CCIは弱気圏の-126で推移しています。Fisherはマイナス圏で下落しています。長期オシレーターのMACDは先週デッドクロスが発生しました。
- ボラティリティ指数のADX(22)は20を超えており、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコインは、9.7%下落し4週ぶりのマイナスとなりました。ここ3週間分のプラスをかき消す動きとなりました。サポートだった850万円も週末に割り込み、テクニカル的には弱気トレンドの形が強くなっています。今週も底値を探る動きとなっています。850万円を割っているため、800万円近辺で下げ止まるか注目です。下落幅は徐々に縮小しているため、反発ポイントを探りたいところです。
- 価格は14EMA(874.6万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(916.0万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(877.9万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-126)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.8)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-147622)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-131295)を下回り、売りシグナルが出ています。