価格は一時840万円近辺まで下落、今週は月曜日から3日連続でマイナス
8月28日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは短期で下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.7%下落し、終値は854.9万円でした。日足は4日連続のマイナスを記録しました。先週末から売りが強い状況が続いています。2日前から移動平均線を下回り、弱い値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落傾向です。CCIは弱気圏の-122で推移。Fisherは本日からマイナス圏に突入しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回っていますが、デスクロスの可能性が高くなっています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は上昇し、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは、週始めから弱い値動きとなっており、昨日は一時840万円まで下落しました。終値にかけて買い戻され下落幅が縮小しましたが、プラスを回復することはできませんでした。オシレーターではMACDでもデスクロスの可能性が高まり、テクニカルは弱気方向に動いています。今週は強く売られたため、週後半に多少の買い戻しも予想されますが、現在はまだ上値が重い動きとなっています。チャートは弱気トレンドを示唆しており、下落方向への動きに引き続き警戒が必要です。
- 価格は14EMA(888.1万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(925.4万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(854.3万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-122)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.6)はプラス圏で推移しており強気示唆ですが、遅行線のTrigger(1.3)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-105369)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-135009)を上回り、売りシグナルは出ていません。