850万円から再度買い戻し入る、相場は900万円回復なるか?
8月19日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターはマイナスで推移となり、モメンタムはまだ上がっていません。
- 昨日のビットコインは0.9%上昇し、終値は874.5万円でした。一時850万円近辺まで下落する場面がありましたが、買い戻しが入り、終値にかけてプラスとなりました。一方、移動平均線を上回るには至りませんでした。
- オシレーター系インジケーターは、短期でマイナス傾向となっています。CCIは-27で推移。Fisherは昨日マイナス圏に突入しました。長期オシレーターのMACDは、引き続きマイナス圏で遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(29)は高値で推移し、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは上昇してスタートしました。昨日850万円近辺で買い戻された流れから本日も上昇しており、価格は900万円に近づいています。900万円近辺はこれまで強いレンジスタンスとして意識されていて上値が重くなる価格帯です。しっかり900万円を超えるまでは短期の利確売りに警戒です。短期では底堅い動きが見られるものの、日足チャートは弱気な形が維持されています。900万円台を回復できればチャートに変化が出てくるでしょう。
- 価格は14EMA(881.1万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(938.6万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(881.4万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-27)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(0.0)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-259212)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-297888)を上回り、売りシグナルは出ていません。