昨日も移動平均線で跳ね返される動き、価格は一時840万円まで下落
8月15日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落の兆しがあり、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは0.8%下落し、終値は860.7万円でした。2日連続でマイナスとなりました。昨日も価格が移動平均線にタッチする場面がありましたが、利確売りに押される結果となりました。週足も僅かにマイナスとなり弱い動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、下落し始めています。CCIは-49まで下落。Fisherでは昨日デッドクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは、マイナス圏で遅行線を上回って推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(29)は上昇しており、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは週始めに上昇して取引されましたが、週後半に入ると上値が重くなりました。週次ではほぼ横ばいとなっていますが、日足チャートは引き続き弱気な形となっています。日足は移動平均線近辺では強い売りが発生する傾向がみられ、一時840万円まで下落しました。上昇していたオシレーターは足元で下落し始めており、再度底値を探る展開が予想されます。週末も上値の重い展開に警戒です。
- 価格は14EMA(887.7万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(949.4万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(850.8万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-49)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.04)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(1.08)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-322202)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-325970)を下回り、売りシグナルが出ています。