価格は910万円台で戻り売りが発生、短期的な買い戻しは一巡したか?
8月14日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆していますが、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは2.4%下落し、終値は867.7万円でした。価格は一時910万円まで上昇し、移動平均線の上位に浮上しました。しかし、終値にかけて戻り売りが発生し、最終的にマイナスで取引を終えました。今週初めて陰線となり、買いが一巡した可能性があります。
- オシレーター系インジケーターは、上昇傾向で推移しています。CCIは-38で推移。Fisherはプラス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDでは、昨日ゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADXは28で推移し、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは買い戻しの流れとなっていましたが、910万円台から上値が重くなりました。移動平均線の上位に浮上することはできませんでした。オシレーターは引き続き上昇していますが、昨日は冴えない値動きとなり、相場の方向感が弱くなりました。チャートは引き続き弱気な形が維持されており、安値を再度試す動きにも警戒が必要です。
- 価格は14EMA(891.8万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(952.8万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(872.5万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-38)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.0)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(0.7)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-325679)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-326912)を下回り、売りシグナルが出ています。