今週は安値を切り上げるチャートに、900万円台回復間近
8月13日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆していますが、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは1.9%上昇し、終値は889.9万円でした。今週の相場は底堅い動きとなっており、2日連続の陽線を記録しました。価格は一時移動平均線の上位に浮上する場面もあり、買いが徐々に戻りつつあります。
- オシレーター系インジケーターは、上昇傾向で推移しています。CCIは-37まで上昇。Fisherはプラス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDは、本日ゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(29)は上昇しており、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインの日足チャートは依然として弱気な形が維持されているものの、買いが戻り徐々に改善傾向にあります。昨日は移動平均線の上位に浮上することはできなかったものの、本日も上昇することができれば上回ることが予想されます。オシレーター系インジケーターでもMACDが本日からゴールデンクロスが発生するなど、上昇のモメンタムが形成されつつあります。今週は安値を切り下げる動きとなっており、短期的には長期移動平均線が推移する950万円近辺までの上値余地があるでしょう。
- 価格は14EMA(895.5万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(956.1万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(850.8万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-37)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.7)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(0.3)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-332525)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-327220)を下回り、売りシグナルが出ています。