価格は850万円台で上値重くなる、再度安値を試しに行く流れに警戒
8月7日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆していますが、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは0.9%下落し、終値は804.3万円でした。価格は一時852万円まで上昇する場面がありましたが、終値にかけて売られました。火曜日と水曜日は買い戻しの流れとなりましたが、850万円台では上値が重い動きが見られました。
- オシレーター系インジケーターは、短期で上昇しています。CCIは-135まで上昇。Fisherではゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは、マイナス圏で遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX(29)は上昇しており、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 昨日の日足は長い上髭を付ける形となり、再度売りが強くなっていることを示唆しています。本日も上昇して取引が始まっていますが、昨日の高値を超えることはできていません。オシレーターは短期で上昇し、モメンタムの回復を示していますが、反発に勢いは徐々に落ちて来ています。週後半は安値を再度試しに行く展開にも注意が必要です。
- 価格は14EMA(908.2万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(973.4万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(879.5万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-135)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-2.4)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-473406)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-218933)を下回り、売りシグナルが出ています。