月曜日の暴落から相場の巻き戻し早い、週次のマイナス幅は1%台に
8月6日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落しており、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは2.7%上昇し、終値は812.3万円でした。5日ぶりの陽線を記録しました。月曜日は一時700万円まで下落する場面がありましたが、足元では買い戻しが入っています。日足と移動平均線には依然として大きな乖離が発生しています。
- オシレーター系インジケーターは、反転の兆しがあります。CCIは-200を下回る水準から-174まで上昇。Fisherは本日からゴールデンクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDもマイナス圏で遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX(27)は上昇しており、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 火曜日の相場はこれまでの下落から持ち直し、小幅に上昇しました。短期的に売られ過ぎた反動から短期のオシレーターは反転し始めており、相場の巻き戻しが起こっています。本日も小幅に上昇して取引されており、買いが継続しています。短期の移動平均線は900万円台で推移しており、短期的には反発の余地を残しています。週次のマイナス幅はすでに2%を下回っており、プラスを回復できるか注目です。
- 価格は14EMA(924.1万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(979.9万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(888.4万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-174)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.47)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-2.43)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-416840)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-155315)を下回り、売りシグナルが出ています。