相場の短期トレンドは弱気に傾く、ボラティリティは低い状態続く
7月30日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落方向で推移し、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは1.7%下落し、終値は1012.0万円でした。今週は2日連続の陰線となり、日足は短期移動平均線を下回りました。今週は上値が重い動きとなっており、安値を試す展開となっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落し始めています。CCIは14まで下落。Fisherでは昨日デスクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDも本日からデスクロスし始めています。
- ボラティリティ指数のADX(21)は下落しており、相場のトレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは、月曜日と火曜日にトータルで3.8%下落しました。日足が短期移動平均線を下回ったことで、トレンドが下落方向へ動き出していることを示しました。オシレーターも下落しており、警戒が必要な状況となっています。一方、ADXはボラティリティの低下を示しており、相場にトレンドはないことを示唆しています。1000万円近辺には長期移動平均線や一目均衡表の雲が推移しているため、下値は固そうです。テクニカル的なサポートで反発するか注目です。
- 価格は14EMA(1023.9万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1010.4万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(998.7万円)が先行スパン2(983.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(14)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.4)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(0.5)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(125690)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(121110)を上回り、買いシグナルが出ています。