ビットコインは1075万円まで上昇も利確売りに押される結果に
7月29日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは反転しており、モメンタムも上昇を示しています。
- 昨日のビットコインは2.2%下落し、終値は1029.5万円でした。今週は上値の重い展開で取引がスタートしました。価格は一時1075万円まで上昇する場面がありましたが、高値圏からは利確売りに押される相場となりました。日足は移動平均線を僅かに上回りました。
- オシレーター系インジケーターは、昨日の下落でややモメンタムが低下しました。CCIは小幅に下落し64で推移。Fisherは本日からデスクロスし始めています。長期オシレーターのMACDは遅行線の上位を維持していますが、足元で下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は下落しており、相場のトレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは、先週後半の上昇の流れにストップがかかる展開となりました。価格は高値を追う場面もありましたが、明け方の終値にかけて売られました。日足は移動平均線の上位を維持しているため、強気のチャートに変わりはないものの、モメンタムが腰折れする結果となりました。本日は移動平均線の上位を維持し、買い戻しが入るか注目です。現在の価格帯でサポートされると再び上昇トレンド発生の可能性が上がるでしょう。
- 価格は14EMA(1025.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1010.3万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(998.7万円)が先行スパン2(983.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(64)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.5)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(0.3)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(150255)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(119965)を上回り、買いシグナルが出ています。