小幅に下落も週次では5%近くプラス、押し目があれば買い戻されるか?
7月17日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターはプラス圏を回復し、モメンタムも上昇を示しています。
- 昨日のビットコインは2.9%下落し、終値は999.1万円でした。水曜日の相場は短期的な利確売りが入りました。一方、日足は長期移動平均線の上位を維持し、底堅いプライスアクションが維持されています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇傾向です。昨日のCCIは小幅に下落しましたが99を記録。Fisherは今週プラス圏を回復し、上昇しています。長期オシレーターのMACDは緩やかに上昇し、プラス圏の回復間近となっています。
- ボラティリティ指数のADX(34)は下落しており、下落トレンドの弱体化を示唆しています。
- 昨日のビットコインは下落しましたが、本日は上昇して取引され、週次では5%近くプラスとなっています。短期的にはまだ底堅い推移となっており、上値を追う展開が期待されます。一方、日足と短期の移動平均線はまだ乖離しており、970万円台まで押す可能性は十分にあります。押し目があれば買い戻しが入ることが予想されます。今週後半は相場の上昇目線を維持です。
- 価格は14EMA(969.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(994.2万円)は横ばい推移となり、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(965.9万円)が先行スパン2(994.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(99)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.5)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(1.0)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-58962)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-189690)を上回り、売りシグナルは出ていません。