950万円で買いが一巡か?日足は弱気な形でクローズ
7月10日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターはマイナスで推移しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは0.2%下落し、終値は935.1万円でした。ほぼ横ばいとなりましたが、日足は長い上髭を付けたローソク足となりました。移動平均線近辺から戻り売りが発生しました。
- オシレーター系インジケーターは、短期で反転しています。CCIは-60まで上昇。Fisherでは昨日ゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回った推移が続いています。
- ボラティリティ指数のADX(42)は足元で上昇しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインは3日ぶりの陰線を記録しました。週始めは買いが優勢な相場となっていましたが、昨日は950万円近辺から売りが発生しました。日足は弱気な形となり、短期の買い戻しが一巡した可能性があります。テクニカルは引き続き弱気トレンドの継続が示唆されており、週後半は上値が重くなることが予想されます。再度足元の安値900万円を試す展開に注意です。
- 価格は14EMA(953.5万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1001.2万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(954.6万円)が先行スパン2(994.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-60)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-1.5)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-302487)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-269368)を下回り、売りシグナルが出ています。