今週は2日間プラスで取引される、足元の戻りを試す動き
7月9日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは2.5%上昇し、終値は937.4万円でした。今週は2日連続でプラスとなり、日曜日に下落した分を戻す結果となりました。一方、日足は移動平均線の下位が維持、安値圏で揉み合う動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-92で推移しています。Fisherは昨日ゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX(42)は足元で上昇してきており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコイン日足はここ2日間上昇したことで、短期のオシレーターは上向きに推移し始めています。下落のモメンタムが後退していることを示しています。一方、値動きにはまだ買いに強さが見られておらず、相場の戻りを試している状態です。現在移動平均線が推移する950万円近辺は上値が重くなることが予想されます。相場の全体チャートは弱気が維持されており、950万円近辺まで戻すことがあれば売りポイントとして意識されるでしょう。
- 価格は14EMA(956.4万円)下回り弱気示唆です。53EMA(1003.8万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(957.2万円)が先行スパン2(994.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-92)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.55)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-1.53)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-313182)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-261088)を下回り、売りシグナルが出ています。