月曜日は小幅にプラスを記録、先週大幅安の反動から買い戻しが入る
7月8日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは1.7%上昇し、終値は914.0万円でした。価格は900万円を割り込む場面もありましたが、終値にかけて回復しています。月曜日はプラスとなりましたが、日足は移動平均線にはまだ乖離がある状態です。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-149で推移しています。Fisherはマイナス圏で遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDも下落が継続しています。
- ボラティリティ指数のADX(41)は足元で上昇しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは小幅にプラスで取引が始まりました。先週は大幅安となった反動で買い戻しも入っています。一方、チャート全体では日足は移動平均線の下位で推移し、オシレーター系インジケーターは全てマイナスになっていることから、相場が下落方向へ動いていることがわかります。今後も引き続き下落方向へ警戒が必要な相場となるでしょう。
- 価格は14EMA(959.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1006.3万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(962.2万円)が先行スパン2(994.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-149)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.5)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-1.3)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-324645)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-248065)を下回り、売りシグナルが出ています。