価格は再度1000万円割れ、売りが優位な相場状況
7月3日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは2.9%下落し、終値は975.4万円でした。今週は月曜日に上昇した後に足元で反落する流れとなっています。日足は再度短期移動平均線と一目均衡表の雲の下位で推移しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-89で推移しています。Fisherは本日デッドクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDでは昨日デッドクロスとなりました。
- ボラティリティ指数のADX(35)は足元で上昇しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは高値を試す形で1030万円台にタッチしましたが、高値を維持することができず現在は下落の流れが発生しています。昨日は1000万円も割り込み、心理的なラインを下回りました。テクニカルでは、値動きとオシレーターが共に弱気に傾くなど、相場には明確な弱気トレンドが発生しています。本日も安値で取引されており、底値を探る展開です。売りが有利な相場となっており、反発があった際は戻り目を意識しましょう。
- 価格は14EMA(1003.6万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1024.7万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1008.1万円)が先行スパン2(1029.8万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-89)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.28)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-0.29)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-169256)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-164324)を下回り、売りシグナルが出ています。