相場は月曜日の下落後に横ばい推移、価格の調整後は再度安値を試すか
6月27日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは1.3%上昇し、終値は991.6万円でした。価格は再度1000万円近辺まで上昇する場面がありましたが、終値ベースでは1000万円を超えることができませんでした。火曜日の終値とほぼ同じ水準となり、相場は横ばいです。日足は引き続き、移動平均線と雲の下位で推移しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で反転する動きを見せています。CCIは-115で推移しています。Fisherは足元で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で下落が継続。
- ボラティリティ指数のADX(33)は上昇しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは月曜日に大きく下落した後に小幅に反発しているものの、買い戻しは弱い状態が続いています。オシレーターは短期で大きくマイナスに沈んだため、その反動から上昇傾向にありますが、値動き自体にまだ強さは戻っていません。短期の移動平均線は徐々に日足に追いつきつつあり、相場の調整が終われば再度安値を試す展開が予想されます。週末も上値の重い展開に警戒です。
- 価格は14EMA(1015.9万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1032.5万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1012.3万円)が先行スパン2(1029.8万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-115)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-2.5)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-198548)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-122859)を下回り、売りシグナルが出ています。