日足は一目均衡表の雲で反落、日足は弱気な形に
6月26日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは0.9%下落し、終値は978.9万円でした。相場は火曜日に反発しましたが、昨日は1000万円近辺で上値が重くなりました。一目均衡表の雲も下限から売られる形となりました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-136で推移しています。Fisherはマイナス圏が維持されています。長期オシレーターのMACDはマイナスで下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(32)は足元で上昇しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは下落と上昇が交互に来る相場展開となっています。昨日は価格が1000万円近辺まで上昇する場面もありましたが、終値にかけて売られ、売りが優勢で取引が終了しました。日足は一目均衡表の雲の下位の推移が続いています。テクニカルは弱気相場を示していますが、日足は移動平均線から大きく下乖離しているため、週後半は横ばい推移となる可能性があります。移動平均線が日足に追いついた後に再度安値を試すことが予想されます。引き続き上値が重い相場展開となるでしょう。
- 価格は14EMA(1019.6万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1034.1万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1012.3万円)が先行スパン2(1029.8万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-136)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.5)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-2.9)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-194216)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-103937)を下回り、売りシグナルが出ています。