月曜日の下落の反動で買い戻し入る、1000万円より上位は戻り売りポイントか
6月25日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは2.4%上昇し、終値は988.7万円でした。一昨日の大きな下落の反動から反発しました。日足は一目均衡表の下限近辺まで上昇しています。短期的に買い戻す流れが出てきています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で底打ち感が出ています。CCIは-154で推移しています。Fisherは昨日、ゴールデンクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDはマイナスで下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(30)は足元で上昇しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは、月曜日に一時930万円台まで下落しましたが、現在は1000万円の回復にトライしています。1000万円近辺は一目均衡表の雲がレジスタンスとして意識される可能性があります。短期のオシレーターは大きく下落したため、底打ちし反転の兆しがあります。週後半はどこまで買い戻しが入るか注目です。反発を狙った買いが一巡すると再度売られることが予想されます。1000万円より上位は戻り売りポイントとして意識されるでしょう。
- 価格は14EMA(1025.9万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1036.2万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1014.5万円)が先行スパン2(1029.8万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-154)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.9)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-2.8)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-172877)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-81367)を下回り、売りシグナルが出ています。