相場は1000万円割れ、短期的には売られ過ぎ水準か
6月24日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは4.6%下落し、終値は965.3万円でした。今週は月曜日から大きく下落する展開となりました。日足は一目均衡表の雲を下に抜け、1000万円を割り込みました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-193で推移しています。Fisherはマイナスで下落が継続。長期オシレーターのMACDもマイナスで推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(28)は足元で上昇してきており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは日足チャートが崩れる形で相場がスタートしました。一目均衡表の雲は遂に先行スパンが逆転し、弱気となりました。これにより長期チャートも弱気トレンド入りが示唆されました。一方、相場にはやや売られ過ぎ感も出てきており、日足は移動平均線からかなり乖離したため、短期的な反発の可能性が出てきました。反発した際は再度売られる展開が予想され、戻り売りポイントを見極めることが重要となるでしょう。日足が短期移動平均線に近づいた際には戻り売りが意識されるでしょう。
- 価格は14EMA(1031.6万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1038.0万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1014.5万円)が先行スパン2(1029.8万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-193)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.8)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-2.6)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-153139)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-58490)を下回り、売りシグナルが出ています。