価格は1050万円を回復も再び戻り売りが発生、終値で上昇幅縮小
6月20日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは0.5%上昇し、終値は1034.0万円でした。昨日は今週初となるプラスとなりました。価格は1050万円台を回復しましたが、終値にかけて上昇幅が縮小しました。短期移動平均線近辺から売られる形となりました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-96で推移しています。Fisherはマイナスで昨日ゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(23)は足元で上昇しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 昨日はやっとプラスとなりましたが、日足は長い上髭を付けており、弱気の形となっています。日足は長期移動平均線の下位での推移となっています。オシレーターは短期で下限近辺まで下落したため、多少の反発も予想されます。一方、長期的なチャートは徐々に弱気となっているため、反発があっても戻り売りが発生する可能性が高いでしょう。週末も上値の重い展開が予想されます。
- 価格は14EMA(1052.8万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1043.1万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1061.4万円)が先行スパン2(1003.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-96)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.5)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-2.8)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-58519)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-16424)を下回り、売りシグナルが出ています。