日足は雲の中で推移を開始、弱気のシグナルは増加傾向
6月19日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは0.1%下落し、終値は1028.8万円でした。今週は3日連続でマイナスとなっており、売りが優勢な状況となっています。日足は長期移動平均線を下回り、一目均衡表の雲の中で推移し始めました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-130で推移しています。Fisherはマイナスで下落が継続。MACDは今週マイナス圏に突入しています。
- ボラティリティ指数のADX(23)は足元で上昇してきており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 今週は3日連続の陰線を記録し、小幅ながら下落が続いています。ジリジリ安値を切り下げる動きとなっています。反発しても即座に売りが入る相場となっています。日足は雲の中に突入したことから、1000万円近辺の雲下限を試す可能性が高まりました。弱い値動きが続いているため、弱気のシグナルが徐々に増加しています。まだ買いが戻る様子はなく、引き続き底値を探る動きが継続するでしょう。
- 価格は14EMA(1055.6万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1043.4万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1062.3万円)が先行スパン2(1003.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-130)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.8)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-2.4)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-46408)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(35159)を下回り、売りシグナルが出ています。