先週は3.8%の下落、高値を更新できず失望売りが発生
6月16日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは0.8%下落し、終値は1052.4万円でした。週末は底堅い動きとなり、2日連続の陽線となっています。一方、上昇は小幅に止まっており、日足は短期移動平均線の下位で推移しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-115で推移しています。Fisherはマイナスで下落しています。長期オシレーターのMACDも足元で下落しており、今週マイナス圏入りする可能性があります。
- ボラティリティ指数のADX(22)は下落しており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 先週のビットコインは3.8%下落した陰線となりました。先週の金曜日には価格が1030万円を割り込む動きがあり、ここ4週間の安値を更新しました。週末は反発したものの、短期チャートは弱気な状態となっています。オシレーターは引き続き下落傾向となっており、テクニカルは今週も上値が重い相場を示唆しています。一目均衡表の下限1000万円近辺までの下落を想定する必要がある相場となっています。
- 価格は14EMA(1066.5万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1044.3万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1068.6万円)が先行スパン2(1003.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-115)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.9)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-1.6)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(14633)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(94321)を下回り、買いシグナルは出ていません。