価格は一時1090万円台まで上昇、終値にかけては上昇幅縮小
6月12日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは1.0%上昇し、終値は1073.6万円でした。価格は一時1090万円台を回復するも、終値にかけて売られました。高値では上値が重い動きが継続しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-50で推移。Fisherは昨日マイナス圏に突入しました。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回り、下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(21)は下落し、上昇トレンドの弱体化を示しています。
- 昨日は日足が移動平均線の上位に浮上する場面もありましたが、反落する形となりました。日足では小幅にプラスとなったものの、高値を超えていく強さは現在の相場にはありません。オシレーターも下落が継続し、相場の流れは下落方向へと進んでいます。週後半も上値が重い展開が予想され、短期移動平均線が推移する1080万円台まで上昇した際は、戻り売りのポイントとして意識されるでしょう。
- 価格は14EMA(1081.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1043.8万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1079.5万円)が先行スパン2(1003.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-50)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(0.3)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(125194)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(171292)を下回り、買いシグナルは出ていません。