再度1100万円で強い売りが発生、利確売り意識される
6月10日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆していますが、短期オシレーターは下落しており、モメンタムの停滞を示しています。
- 昨日のビットコインは0.06%上昇し、終値は1094.9万円でした。昨日はほぼ横ばい推移となり、大きな動きはありませんでした。価格は一時1100万円にタッチするも終値にかけて反落しました。日足は移動平均線の上位を維持も上値が重い動きです。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは70で推移。Fisherは遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDも先週、デスクロスが発生し下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は下落し、上昇トレンドの弱体化を示しています。
- 今週のビットコインは動意に欠ける動きでスタートしました。ここ数週間は月曜日に買われる動きがあり、昨日もアメリカ時間に上昇する場面がありましたが、高値を維持することができませんでした。相場には利確売り需要も高まっています。オシレーターは引き続き下落するものもあり、本日も上値が重い展開が予想されます。相場は揉み合う動きとなっていますが、価格が上昇した際は戻り売りが意識されるでしょう。
- 価格は14EMA(1085.5万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1041.9万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1077.9万円)が先行スパン2(1003.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(70)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.82)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(0.89)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(177222)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(192476)を下回り、買いシグナルは出ていません。