短期の利確売りはどこまで?価格は1050万円台まで押す
5月23日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターはプラスで推移しており、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは1.4%下落し、終値は1069.7万円でした。ここ3日間ほど上値が重い動きとなっており、昨日は一時1050万円近辺まで下落しました。一方、移動平均線の上位は維持されています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落し始めました。CCIは強気圏を維持も101で推移。Fisherは昨日デッドクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回っていますが、差が縮小しています。
- ボラティリティ指数のADX(24)は下落し、相場のトレンドが弱っていることを示唆しています。
- 今週のビットコインは月曜日に上昇した後、上値が重い展開となっています。週足ではプラスが維持されており、まだ強い相場と見ることができます。一方、短期のオシレーターが下落していることからモメンタムの低下が指摘されます。利確売りがどこまで続くか注目です。昨日の日足は長い下ひげを付けており、1050万円台では買い戻す動きもみられます。このまま移動平均線の上位が維持されれば、来週以降に再度高値を目指す動きが予想されます。
- 価格は14EMA(1039.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(999.7万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1021.3万円)が先行スパン2(1001.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(101)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.5)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(3.0)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(253791)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(135002)を上回り、買いシグナルが出ています。