価格は先週の安値を割り込む、対ドルでは6万ドル下回る
4月17日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは4.1%下落し、終値は949.2万円でした。今週は弱い値動きが目立っており、売りが強い状況が続いています。昨日は長期移動平均線(53EMA)も下回る展開となりました。
- オシレーター系インジケーターは足元で下落しています。CCIは弱気トレンドを示唆する-100を下回り、-162で推移。Fisherもマイナス圏で下落しています。長期オシレーターのMACDは、昨日久々にマイナス圏に突入しました。
- ボラティリティ指数のADX(19)は低位で推移しており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 昨日のビットコインは一時先週の安値を割り込み930.3万円まで下落しました。短期的には強い下落トレンドが発生しています。相場は3月からの安値圏で推移し、対ドルでも6万ドルを割り始めました。価格は下落している一方、長期ではまだ高値圏のレンジで推移しています。レンジを下抜けするようならもう一段安の可能性が上がります。相場はまだ売られ過ぎ圏には達しておらず、3月に記録した900万円近辺までの下落は想定しておいた方が良いでしょう。
- 価格は14EMA(1016.2万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(974.4万円)は下落しており、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1012.9万円)が先行スパン2(934.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-162)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.9)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-48253)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(93905)を下回り、売りシグナルが出ています。