昨日の上昇は小幅に止まる、MACDは1月以来のマイナス圏へ
4月17日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは0.5%上昇し、終値は990.4万円でした。2日ぶりの陽線となりましたが、小幅な上昇となっています。日足は引き続き短期の移動平均線を下回った水準で推移しています。弱いプライスアクションが見られます。
- オシレーター系インジケーターは足元で下落しています。CCIは弱気トレンドを示唆する-100を下回り、-139で推移。Fisherは今週マイナス圏に突入しています。長期オシレーターのMACDも、本日からマイナス圏に突入となっています。
- ボラティリティ指数のADX(18)は低位で推移しており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 昨日のビットコインは陽線となりましたが、価格は960万円台まで下落する場面もあり、売りの強さが見られました。テクニカルは引き続き弱気のモメンタムが示され、週後半も上値の重い展開が予想されます。MACDは1月後半以来となるマイナス圏へ突入し始めており、年初からの強かった相場からは現在大きく変化しています。相場が上昇した際は、戻り売りされる可能性が高く、売りポイントとして意識されるでしょう。
- 価格は14EMA(1026.5万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(975.4万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1027.1万円)が先行スパン2(934.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-139)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.9)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.4)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(12898)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(129445)を下回り、買いシグナルは出ていません。