価格は1600万円台を回復し底堅い動き、週後半は高値を追う動きに期待
1月29日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターはプラスで推移、強気のモメンタムが示唆されています。
- 昨日のビットコインは2.0%上昇し、終値は1614万円でした。今週の週始めは上値が重い動きとなっていましたが、昨日は相場が反発しました。火曜日には一時1500万円を割れる動きもありましたが、水曜日の反発により価格は1600万円台を回復。日足は再度移動平均線の上位に浮上しました。
- オシレーター系インジケーターは、短期で遅行線を下回るものもありますが、プラスで推移しています。CCIは43で推移。Fisherはプラス圏で遅行線を下回っています。MACDでも今週デッドクロスが発生し、遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX(16)は20を下回り、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 今週は安値を試す動きもありましたが、買い戻しも入り底堅い動きとなっています。短期的には日足が移動平均線を上回り、オシレーターでも過熱感がある水準ではないため、週後半は底堅い動きが期待されます。ADXはまだ低い水準ではあるものの、上昇してきており、今後トレンドが発生する可能性があります。1700万円高値を超えてくれば、上昇トレンドの再開が期待されます。相場は次の大きな動きに向けた準備段階に入ったと考えられます。
- 価格は14EMA(1598万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1528万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1563.3万円)が先行スパン2(1563.9万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気イアス・シグナル : CCI(43)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.4)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(226781)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(254221)を上回り、買いシグナルが出ています。