週明けは日曜日の上昇幅をかき消す動きに、高値圏での買いに注意
4月1日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆していますが、オシレーターは足元で下落しており、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは1.8%下落し、終値は1059.9万円でした。価格は日曜日の上昇をかき消す展開となりました。昨日は終値にかけて反発したものの、多くの時間で下落しており、買いの弱さが見られました。
- オシレーター系インジケーターは全てプラスで推移しています。CCIは中立圏の60まで下落。Fisherは本日からデスクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDは下落傾向が続き、遅行線との差が広がっています。
- ボラティリティ指数のADX(25)は下落しており、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは週末の日曜日に上昇し、今週も底堅い動きが予想されいました。しかし週明けは買い需要の強さに欠ける動きが見られ、オシレーター系インジケーターも下落し始めました。日足は移動平均線の上位を維持しているものの、短期的なモメンタムの低下が懸念されます。相場には高値を超えていける力が残っているのか疑問が残る動きが見られます。高値圏での買いには注意が必要です。
- 価格は14EMA(1042.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(933.0万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1017.1万円)が先行スパン2(896.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(60)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.37)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(2.30)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(351678)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(370615)を下回り、買いシグナルは出ていません。