相場はここ3週間ほど横ばいの状況、次のトレンド発生待ち

6月19日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落傾向でモメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.03%上昇し、終値は1522万円でした。3日ぶりの陽線となりましたが、上昇は小幅でした。日足は移動平均線の下位を維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-19で推移。Fisherはマイナス圏で推移しています。長期オシレーターのMACDもマイナス圏突入間近となっています。
- ボラティリティ指数のADX(16)は下落しており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは値動きが小さく、ここ約3週間ほど横ばいの動きとなっています。今後の相場の先行きが見通しづらくなっていることから、上値も重い状況となっています。ADXが低位で推移していることから、トレンドの発生は近いと考えられるため、1500万円から1600万円のレンジをブレイクした際は、相場に方向感が出てくると予想されます。短期では相場のモメンタムが弱く、下落方向への動きに警戒です。

- 価格は14EMA(1531万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1489万円)は上昇しており、長期トレンドは強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1530万円)が先行スパン2(1472万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-19)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.6)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.4)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(59899)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(107780)を下回り、買いシグナルは出ていません。