久々に強めの売りが発生、週次は一気にマイナスに

5月29日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落傾向で推移しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは3.2%下落し、終値は1522万円でした。ここ最近としては大きめの下落となり、日足は移動平均線の下位に沈みました。週足もマイナスとなり弱気の値動きが見られます。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは9まで下落しました。Fisherは下落し、マイナス圏に突入間近です。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回り、下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(33)は足元で下落しており、強気トレンドの鈍化を示唆しています。
- 今週のビットコインは昨日まで連続陽線を記録していましたが、昨日の下落で一気に週次がマイナスとなりました。オシレーターも下落しており、モメンタムは弱気に傾いています。先週まで7週連続で陽線を記録していたため、調整局面入りが示唆されています。1600万円手前では利食いも入り、上値が重い状況です。短期では売りが強い状況になっており、高値警戒をする必要がある動きとなっています。

- 価格は14EMA(1541万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1441万円)は上昇し始めており、長期トレンドは強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1520万円)が先行スパン2(1359万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(9)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.5)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.9)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(406166)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(494378)を下回り、買いシグナルは出ていません。