週明けも相場は続伸、一気に最高値を試す動きに発展
3月25日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは短期で反転し、モメンタムの上昇を示しています。
- 昨日のビットコインは4.0%上昇し、終値は1056.6万円でした。週明けとなった昨日は、取引開始と共に買われる展開となりました。アメリカ時間に高値を伸ばし、先週の高値を更新しました。年初来高値を追う強い動きとなっています。
- 下落していたオシレーターは短期で上昇しています。CCIは昨日上昇し91で推移。Fisherはマイナスで推移も、足元で反発しています。長期オシレーターのMACDも下落していましたが、遅行線との差が縮小しています。
- ボラティリティ指数のADX(32)は下落しており、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは上昇から始まる展開となりました。先週は4週ぶりのマイナスとなりましたが、先週末から買い戻しの動きが出てきました。昨日は、先週レジスタンスとなった1020万円台を超えると、価格が一気に上昇しました。ここ2日間で9%強の上昇となりました。短期的なテクニカルは上向き始め、チャートは再度強気示唆に傾き出しています。今週は史上最高値の1080万円台を試す動きが注目ポイントとなっています。先週は売りが強い相場となっていましたが、今週の相場の方向感は一変しています。
- 価格は14EMA(1003.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(893.4万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(997.8万円)が先行スパン2(860.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(91)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.6)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.2)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(324972)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(415009)を下回り、買いシグナルは出ていません。