今週初めての陰線を記録、上値は1080万円台で重くなる
3月27日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは0.8%下落し、終値は1053.2万円でした。相場は取引開始と共に底堅い動きとなり、価格は一時今週の高値を更新しました。一方、高値の1080万円台では利確売りが入り、終値にかけてマイナスとなりました。日足は移動平均線の上位を維持していますが、昨日は5日ぶりの陰線となりました。
- オシレーター系インジケーターは全てプラスで推移しています。CCIは94で推移。Fisherは今週プラス圏を回復し、上昇しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回っていますが、ゴールデンクロス間近となっています。
- ボラティリティ指数のADX(30)は下落しており、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 昨日のビットコインは小幅に下落したため、週次の上昇幅は4%程度となりました。週始めは底堅い動きが続き、上値を追う展開が見られましたが、昨日は上昇に一服感が見られました。値動きとインジケーターは強気を示唆している一方、高値警戒も必要な場面となっています。週後半はレンジでの推移が予想され、最高値を明確に超えるまでは不安定な値動きが予想されます。
- 価格は14EMA(1016.5万円)を上回り強気示唆です。53EMA(905.3万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1000.0万円)が先行スパン2(860.7万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(94)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.6)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(0.05)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(351021)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(391125)を下回り、買いシグナルは出ていません。