週足は4週ぶりの陰線、週末に下落幅が縮小
3月24日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆していますが、オシレーターは短期でマイナスとなり、弱気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは4.5%上昇し、終値は1015.0万円でした。週末の相場は底堅い動きとなり、1000万円台を回復。移動平均線も僅かに上回り、値動きが改善しました。ここ数日間の日足は短期移動平均線近辺での推移が続いています。
- オシレーターは短期でマイナスで推移しています。CCIは-18で推移。Fisherはゴールデンクロスが発生しましたが、まだマイナスで推移しています。長期オシレーターのMACDはプラス圏を維持も下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(34)は下落しており、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は、僅かにマイナスとなり4週ぶりの陰線となりました。週末の上昇により下落幅が縮小しました。短期的にはレンジでの推移となっており、方向感が弱い状態となっています。昨日の上昇によりオシレーターは足元で反発していますが、まだマイナスで推移するものもあり、モメンタムはまだ上がっていません。先週は1000万円台で上値が重くなる動きが見られ、今週始めの相場も同様の展開が予想されます。現在は戻り売りに注意が必要な状態です。今週も調整局面が続くと見られ、短期では不安定な値動きとなるでしょう。
- 価格は14EMA(994.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(887.1万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(979.1万円)が先行スパン2(860.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-18)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.6)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(299260)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(437518)を下回り、買いシグナルは出ていません。