短期的な過熱感を跳ね除け1000万円台に到達、対ドルでも高値を更新するとさらに上振れか
3月4日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは8.4%上昇し、終値は1027.8万円でした。今週の始めの取引となった昨日も先週同様に強い買いが継続しました。価格は大台の1000万円を突破し、高値を更新しています。日足は短期移動平均線から12%ほど乖離し、相場は上振れしています。
- オシレーターは上昇傾向が継続しています。下落していたCCIは反発し164で推移。Fisherは遅行線の上位を維持しています。長期オシレーターのMACDも先週ゴールデンクロスが発生して以降、上昇が続いています。
- ボラティリティ指数のADX(51)は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコイン相場は遂に1000万円の大台を突破し、相場には大きな注目が集まっています。対ドルでも6万9000ドルの過去最高値に肉薄しており、高値更新が規定路線となりつつあります。想定を大きく上回るスピードで上昇しているため、短期的には過熱感も見られますが、高値を追う展開が続いています。ここ最近の相場はアジア市場が閉まった後の夕方以降に強い値動きを見せており、本日も夕方以降に強い動きがあればさらなる高値を目指す期待値が上がります。昨日は先週の高値を超えたことで上値が伸びましたが、本日もドル建てで高値を更新した場合、相場は再度上振れる可能性があります。対ドルで6万9000ドルを突破する値動きに注目です。
- 価格は14EMA(882.1万円)を上回り強気示唆です。53EMA(751.1万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(871.2万円)が先行スパン2(801.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(164)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(2.9)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(716036)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(555203)を上回り、買いシグナルが出ています。