BTCは8万ドル周辺で下げ渋る 米CPIを控え戻りは限定的か

12日のビットコイン(BTC)円は1325万5036円から取引が始まった。先週後半にドル建てで節目の8万ドル(≒1268万円)近辺まで下落したBTCは、同水準で買い戻しが入ると、金曜日から週末にかけてジリ高で戻りを試した。昨日の東京時間は原油高の一服を眺め、1330万円台後半に浮上するも、欧州勢参入後には原油価格の反発が相場の重石となり、1310万円近辺まで反落した。米国時間には米株が軟化するなかでも下げ渋りに転じ、今朝方には一時1320万円まで反発したが、同水準では戻り売りが入り、ロングの投げを伴って1300万円を割り込んだ。終値は1297万3167円となった。


本日のBTC相場は、ドル建てで節目の8万ドル周辺を支えに、買い戻しが入りやすい展開を想定する。足元では日足一目均衡表の基準線が8万1600ドル(≒1293万円)近辺に位置するほか、オプション市場でも8万ドルストライクに引き続き建玉が集中しており、8万ドル前後ではテクニカル・需給の両面からサポートが働きやすいと言えよう。一方、昨日はコロンブス・デーで米債券市場が休場だったため、足元の原油高や明日に控える米CPIへの警戒感が金利市場に十分織り込まれていない可能性がある。本日は米債券市場の再開後、特に金融政策に敏感な短期金利が上昇すれば、BTCの戻りを抑える要因となろう。従って、本日は8万ドル周辺で買い戻しが入りやすい一方、CPIを前にした警戒感から戻りは限定的となる展開を見込む。



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bitbank Report 2026/10/13:BTCは8万ドル周辺で下げ渋る 米CPIを控え戻りは限定的か














