BTCは原油安でも続落 ハイテク株への資金シフトの影響か

27日のビットコイン(BTC)円は1208万1079円から取引が始まった。東京時間は一時1200万円を割り込むも、その後はエネルギー価格の下落を受けて売り一服となり、欧州勢参入後には1210万円周辺まで回復した。しかし、米国時間のBTCは前日と同様に、米主要株価指数が上昇するなか売り優勢となり、1190万円近辺まで下落。今朝方には、米軍がホルムズ海峡近辺でイランのドローンやミサイル発射施設を攻撃したと報じられ、1190万円を割り込んだ。終値は1186万4560円となり、週末の上げ幅の殆どを掻き消した。


エネルギー価格は続落したものの、BTC相場は予想に反して下落基調が続いた。中東情勢を巡る不透明感が依然として残るなか、米国株市場ではAI関連を中心にリスク選好地合いが継続しており、BTCとの乖離も意識され始めている。また、米国の現物ビットコインETFからは連日の資金流出が確認される一方、ハイテク株ETFには記録的な資金流入が続いており、足元では投資資金がBTCからAI関連株へシフトしている可能性も指摘されよう。加えて、米投資銀行TDコーウェンは、政治的環境の悪化を背景にクラリティ法案の年内成立は困難との見解を示しており、これもBTC相場の重石となっている可能性がある。中東情勢を巡っては軍事的エスカレーションの可能性も燻っており、引き続きBTCには積極的な買いが入りにくい状況が続くか。



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bitbank Report 2026/05/28:BTCは原油安でも続落 ハイテク株への資金シフトの影響か








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