円安の影響で日足は移動平均線の上位へ、ボラティリティはさらに減少
7月31日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆していますが、オシレーターはマイナスで推移しており、弱気のモメンタムを示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.9%上昇し、終値は416.9万円でした。価格は僅かに14EMAの上位に浮上し、底堅い動きとなりました。
- オシレーターは短期で反転基調となっています。CCIは-31まで上昇。Fisherでは昨日ゴールデンクロスが発生しています。MACDはマイナス圏で遅行線を下回り推移しています。
- ADX(18)は下落しており、相場の方向感が弱くなっていることを示唆しています。
- 今週のビットコインは上昇して相場が始まりました。日足は14EMAを上回りテクニカルが改善しました。短期のオシレーターも上昇しており、モメンタムは回復傾向です。一方、円安の影響で底堅く推移している背景もあるため、為替相場が変動するとビットコインも崩れる可能性があります。現在は高値を切り下げている状態にあるため、まだまだ楽観視はできない相場状況です。
価格は14EMA(416.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(413.0万円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(423.6万円)が先行スパン2(402.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-31)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.6)を上回り、売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-20946)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-11634)を下回り、売りシグナルが出ています。