今週は上値が重い展開続く、価格は770万円台を維持
2月21日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.5%下落し、終値は780.5万円でした。今週の相場では上昇と下落が交互に来る展開となり、短期の方向感が弱い動きです。昨日は一時2.5%ほど下落する場面がありましたが、終値にかけて買い戻しが入りました。
- オシレーターは全てプラス圏で推移も、短期で下落しています。CCIは74まで下落し、中立水準で推移。Fisherプラス圏で遅行線を下回り推移しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回っていますが、足元で下落し始め、デッドクロスの可能性が高まっています。
- ボラティリティ指数のADX(35)は横ばい推移となり、相場のトレンドが弱くなっていることを示唆しています。
- 今週のビットコインは月曜日に下落し、火曜日に反発、昨日は再度下落と買いと売りが拮抗しています。短期的には先週までの買い強さはなく、高値の更新に苦労しています。オシレーターを見ても強気のモメンタムは低下傾向にあり、買いポジションには注意が必要です。本日もすでに1%ほど安く取引されており、買いに弱さが見られます。週後半にかけても下値を探る動きに警戒です。
- 価格は14EMA(750.4万円)を上回り強気示唆です。53EMA(675.4万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(735.4万円)が先行スパン2(686.8万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(74)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.7)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(3.3)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(404854)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(363259)を上回り、買いシグナルが出ています。