先週の週足は8.4%の上昇を記録、今週はすでに短期の利確売りも発生
12月11日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスを維持し、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.1%上昇し、終値は635.4万円でした。週末は小幅に下落する動きとなりましたが、週次では大きなプラスを記録しました。日足は移動平均線の上位を維持し、強気の値動きも継続しています。
- オシレーターは短期で下落しています。CCIは100で推移。Fisherは先週デスクロスが発生し、下落しました。長期オシレーターのMACDは遅行線の上位を維持していますが、上昇幅は縮小しています。
- ボラティリティ指数のADX(43)は高い水準を維持も、足元で下落し強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 先週のビットコインは2週連続の陽線を記録し、高値は654.6万円となりました。一方、今週は取引開始と共に利益を確定するための動きがあり、価格は急落しました。一時610万円近辺の短期移動平均線まで下落する動きがあり、短期のハイレバのロングポジションを狩る展開となりました。デリバティブ市場のデータでは約1ヶ月ぶりの高い水準の清算が発生しました。今週のビットコイン相場は調整局面に入っています。今朝方の下落で短期の利確売りは一巡したと見られ、今後は底堅い動きが予想されます。一方、高値の更新にはまだ調整期間が必要でしょう。
- 価格は14EMA(609.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(548.4万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(601.9万円)が先行スパン2(541.9万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(100)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.1)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(2.3)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(268277)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(226231)を上回り、買いシグナルが出ています。