ECBラガルド総裁、金利据え置き後に「デジタルユーロ」導入を最優先課題に
CoinDeskによると、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、デジタルユーロの技術的・準備的作業が完了し、今後は欧州議会や理事会など政治機関の判断段階に入ったと述べた。ECBは金利を据え置きつつ、金融政策は引き続きデータ重視で決定すると説明。インフレ率は2028年までに2%目標へ収束する見通しを示した。デジタルユーロは民間ステーブルコイン拡大を背景に金融主権を守る戦略的手段と位置付けられ、2026年後半の導入が想定されている。





