リップルCEO、「サークル買収を検討したことはない」と発言
リップルCEOのブラッド・ガーリングハウスは、ラスベガスでのイベントで「サークル買収を検討したことはない」と発言し、40〜50億ドルの買収提案を行ったとする報道を否定した。サークル側も「売却の意思はない」と明言している。同社は今週にも72億ドルの評価額で上場を目指しており、USDCの流通量は約615億ドル。一方、リップルは2024年に自社ステーブルコインRLUSDを開始し、現在の時価総額は3.1億ドルに留まる。ガーリングハウスは、今後の買収対象として「フィアットオンランプや決済処理など伝統金融との橋渡し役」を挙げた。