Solana上のDEXアグリゲーターJupiter DAO、2026年初頭まで全ての投票を一時停止すると発表
Solana上のDEXアグリゲーターJupiter Exchangeを統治するJupiter DAOは、ガバナンス構造への信頼低下を受け、2026年初頭まで全ての投票を一時停止すると発表した。今後は「Jupiverse」内でのプロダクト開発に注力し、来年1月以降に新たなガバナンス枠組みを導入する予定。報酬としてのJUP新規発行は停止されるが、ステーキング報酬としてのJUPは四半期ごとに5000万枚配布される。DAO内では特定チームによる過度な投票影響力やインサイダー支配が問題視されており、過去には報酬や人事投票に関しても強い批判が起きていた。JUP価格は年初来で50%下落し、約0.40ドルで推移している。