米司法省、仮想通貨の秘密鍵や銀行のログイン情報などを盗むマルウェアを拡散していたドメインを押収
米司法省は、仮想通貨ウォレットのシードフレーズや銀行のログイン情報などを盗むマルウェア「LummaC2」の配布に使われていた5つのドメインを押収したと発表した。FBIは170万件以上の情報窃取事例を確認しており、インフラ関連を含む複数の米国機関に被害が及んだ。押収は日本のサイバー犯罪対策センターやMicrosoftなどと協力して実施され、Microsoftは別途2300の関連ドメインを提訴・遮断した。