イーサリアム財団の研究者、新たな耐量子署名方式「SPHINCS-」を提案
イーサリアム財団の研究者ニコラス・コンシーニー氏は、量子コンピュータ時代に備えた新たな耐量子署名方式「SPHINCS-」を提案した。NIST標準のSPHINCS+を基に、ハッシュ関数をSHAKE256からイーサリアム標準のKECCAK256へ置き換えることで、ハードフォークや新たな事前コンパイルなしに既存EVM上で低コストな署名検証を実現する。現実的な利用頻度を前提に署名回数上限も最適化し、検証コストや署名サイズを削減した。現段階では非標準仕様だが、将来の量子耐性規格への橋渡しとなる技術として期待されている。





