マイニング大手のMARA、5月に過去最高となる282ブロックを獲得
上場しているマイニング大手のMARAは2025年5月に過去最高となる282ブロックを獲得し、ビットコイン生産量は前月比35%増の950BTCに達した。5月末時点での保有残高は49,179BTCに拡大した。これは2024年4月の半減期以降で最多の月間生産となる。独自運営のMARA Poolが高い効率性を示し、ネットワーク平均を10%以上上回るブロック報酬獲得率を記録している。MARAは自社プールによる報酬の最大化と手数料削減を通じてコスト最適化を実現し、ビットコインマイニングを中心にしたデジタルエネルギー企業への転換を進めている。ハッシュレートは58.3EH/sで、4月から2%上昇した。今後も統合型インフラモデルを活用し、経済変動に強い運営体制の構築を目指している。