2月26日
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは5.3%上昇し、終値は819.3万円でした。今週始めの相場となった昨日は、これまでの高値800.7万円を超えると買いが加速しました。年初来高値を更新する強い動きとなりました。
- 下落していたオシレーターは上昇し始めました。CCIは強気圏の101まで上昇。Fisherではゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDも本日からゴールデンクロスし始めています。
- ボラティリティ指数のADX（35）は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 月曜日のビットコインはアメリカ時間に強い値動きとなり、底堅い動きとなりました。先週はレンジでの推移となっていましたが、短期の調整後に再度上昇する形となりました。レンジを抜けるにはまだ調整が必要かと思われましたが、相場は予想以上に強いことが示されました。テクニカルは再度強気となり価格の続伸が期待されます。オシレーターは再度上昇しており、強気トレンドの再開を示唆しています。レンジを上抜けたことで今週は高値を追う展開が予想されます。
- 価格は14EMA（768.2万円）を上回り強気示唆です。53EMA（693.9万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（757.3万円）が先行スパン2（699.3万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（101）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（0.2）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（0.0）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（352196）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（356216）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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