8月1日に予期されるビットコイン分岐危機に向けたビットバンクの対応について

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ビットバンク株式会社(代表取締役社長: 廣末紀之、品川)は、8月1日に予期されているビットコインの分岐リスクに対し、顧客資産の保全を最優先に熟慮した結果、弊社サービスである仮想通貨取引所「bitbank.cc」及び「bitbank Trade」において、下記の対応を行うことを決定致しました。

尚、本声明は弊社加盟団体である日本仮想通貨事業者協会(JCBA)による共同声明となっております。

日本仮想通貨事業者協会 - 共同声明文

入出金停止対応について

分岐の可能性を考慮し、8月1日 00時00分(※1)から8月4日 16時00分(※2)までの間「bitbank.cc」及び「bitbank Trade」におけるビットコイン(BTC)の預入・引出を停止致します。分岐が発生した場合、弊社はネットワークの状態を監視し、8月4日 16時00分までにお客様に対し情報公開を行う予定です。

尚、分岐が発生しなかった場合においては、予定時刻を切り上げて再開する予定です。

※1:分岐が不測の事態により前倒しされた場合、預入・引出措置の停止を予告なく早める場合がございます。
※2:再開時刻を保証するものではありません。

ビットコインが分岐した場合における資産の保全について

仮にビットコインが分岐し、複数のブロックチェーン上にお客様の残高が複製された場合、その仮想通貨が恒久的に存続すると弊社が認めた場合に限り、「bitbank.cc」におけるお客様口座に対し、分岐した仮想通貨の残高を付与致します。付与時期に関しては現状においては未定とさせていただきます。

また、もしビットコインのブロックチェーンが分岐し恒久的に価値が認められると市場に判断された場合「bitbank.cc」における上場及び取引の開始も検討致します。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。